2025年12月31日水曜日
自己表明に関するGrokとの会話
2024年9月23日月曜日
任天堂がパルワールドを訴えた件について
発売当初からいろいろと騒がれていたパルワールドだが、ついに訴えられたらしい。ただ、訴訟の内容は特許の侵害であって、著作権の侵害ではないことに注意が必要だ。「どう見てもポケモンのパクリだから」ということは問題にされていない。
で、一体どんな特許を侵害したのかというと、それはまだ不明だ。訴訟の内容が明らかにされていない。ただ、もしかすると、問題にするほどのことかと首をひねるような内容かもしれない。
ゲームの特許というのはいろいろとあるらしく、そもそもその技術を使わなかったらゲームなんか作れないじゃないか、みたいな特許もある。そういうのは大手企業が、他者に取られて訴えられないようにするために、自衛を目的として取得していると言われている。
そういった様々な特許侵害については、ぶっちゃけ、多くのゲームがしているのではないかという話がある。厳密には、裁判にかけられてないことについては断定できないのだが、侵害自体は横行しているし、大手のゲームでも侵害しているそうだ。ただ、大手同士で訴訟合戦しても無意味だし、小さな会社を攻撃してもゲーム業界自体が縮小してしまう。
よって基本的には、そういう「単なる特許侵害」を訴えることはない。
ではもしも、今回の訴訟がそういった単なる特許侵害であったとすれば、なぜ任天堂は訴えたのか? ということが問題になる。
2024年8月19日月曜日
これ、日銀の発表の仕方おかしくないか?
先日、日銀から「政策金利を0.25%に引き上げる」という発表があった。
私は目下の懸念はデフレであってインフレではない(実際はもうちょっと複雑なんだけど)と思っているので、金利を上げるのは望ましくないと思ってい入る。
が、今回はそういう金融政策に関する思想とは全く別の、言葉の表現としてのインチキ臭さについて指摘してみたい。
まずはこの資料を張っておこう。
これは、日銀が公開している今回の利上げに関する文書だ。
ここにこう書かれている。
3.上記の金融市場調節方針の変更に伴い、以下のとおり、各種制度の適用利率の変 更等を決定した(賛成7反対2)。
(1)補完当座預金制度の適用利率
補完当座預金制度の適用利率(日本銀行当座預金<所要準備額相当部分を除 く>への付利金利)については、0.25%とする。
(2)基準貸付利率
補完貸付制度については、その適用金利である基準貸付利率を0.5%とする。
政策金利というのは二つの意味を持つようだ。
1.金融機関が日銀に預けているお金に対してかかる金利(銀行が日銀にお金を預けておくと、日銀からお金がもらえる)
2.金融機関が日銀からお金を借りる時にかかる金利
「政策金利を0.25%にする」というだけでは、両方の金利を0.25%にするという意味に思われないだろうか?
しかし実際には、2番目の意味の政策金利は0.5%に引き上げられている。
日銀が発表するときの「政策金利」というのは、いつもこういう発表の仕方してるの? 私はコロナが流行るまで経済学とか経済政策とかいうものに興味を持たなかったので、昔がどうだったかまるで覚えていないんだけども。
日銀の発表は日本語的におかしいし、嘘くさいし、まるで詐欺ではないか?
2023年3月18日土曜日
性善説と性悪説の意味
あまりにも多くの場面で性善説という言葉の意味が誤解されているので、軽く説明しておこう。無人販売所で盗難が少ないことを「性善説」に期待している、なんて言ったりするが、それは性善説とは何の関係もない。
性善説というのは、「人は生まれたときは善良だ」という考え方のことを言う。しかし、成長するに従い、社会の中で汚れていく。
性悪説というのは、「人は生まれたときは弱い」という考え方のことを言う。弱いからこそ欲に負けて不正に手を出したりもしてしまう。成長し、教育を受けるにしたがって、善悪の判断ができるようになり、正しい道を歩けるようになる。
不正を犯してもばれない、罰を受けずに済む場面でも不正を犯さずにいられる人がいるとして、その人が「生まれながらに善良だったから」なのか「教育によって善良さを身に着けたからなのか」までは判別できない。
無人販売所というシステムは、性善説であろうと性悪説であろうと成立する。
人々がそれについて性善説を持ち出してしまうのは、おそらく性善説という言葉の意味を「無条件に世間の人々を善良であると仮定する考え方」と解釈しているからだろう。性悪説は「無条件に世間の人々を邪悪であると仮定する考え方」のことを指すとでも思っているのではないか。
2023年2月8日水曜日
模倣犯に関する一考察
最近模倣犯が話題になっている。スシローでの迷惑動画に続き、カレー屋やらカラオケボックスやらでの迷惑行動が報道されている。
本日、山口県で落書きが見つかったが模倣犯を警戒してあえて発表しなかった、という記事を読んだ。
私は昔から不思議だった。なぜ模倣するのか? だって、模倣なんかするまでもなく、そういう行為が迷惑行為だということはわかるだろう? ならば誰かがそれを行うまで待たなくたって、それを行えばいいじゃないか(いや、だめだけど)。
以前からそれを行うことが可能だったにもかかわらず、話題になったとたん実行に移してしまう心理について語ってみよう。
2022年3月16日水曜日
ロシアを常任理事国から追い出すことの無意味さ
ロシアがウクライナを侵略したことにたいして、国連は決定的な対策を打てずにいる。ロシアが安全保障理事会の常任理事国であり、拒否権を持っているためだ。これに不満を持つ人々が、ロシアが常任理事国なのはおかしいとか、やめさせろ、と言ったりする。
が、いくら危ない奴らでも、気に入らない奴らでも、ロシアも中国も常任理事国にしておいた方がいい理由がある。今回はこの辺を語ってみる。
2020年9月28日月曜日
経済の成り立ちから考えてみる(1) インフレ・デフレの素朴な疑問とアベノミクス
私はあまり経済学というものは読んでこなかった。金儲けには興味がなかったからだ。だが最近、経済の仕組み、概念としての経済学に触れ、興味を持った。きっかけはMMTという一風変わった理論だったのだが、それはまた後日触れることにして、まずは経済に詳しくない人が手っ取り早く知りたがるようなことを扱ってみよう。
今回の記事では、インフレとかデフレとは何か、どうしてそれが起きるのかを語ってみる。繰り返すが、私は経済学は初学者だ。あまり専門的な内容にはならない。その分、専門用語で煙に巻くことなく、日常的な言葉で理解できるようにするつもりだ。