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2024年8月21日水曜日

なるほどなぁ・・・

 今回は私が何かを語るのではなく、私がCopilot(Microsoft Edge標準搭載のAI)に問い合わせた内容を紹介するだけ。

まだまだ「光速で走る列車の天井から発した光は床に到達するか」という問いに対しては、「到達します」と回答してしまうし、その後の受け答えも意味不明なものになりがちだけど、いろんなことについて解説してくれるのはとても助かっている。

今回の問いは後に機会があれば確率論として記事を書きたいとは思うんだけれども、結構難しそうなんだよね。結局、確率計算においては論理式のようには式変形が許されないということのようなんだけど、このような式変形は私だけではなく、学者なんかもしてしまうようだ。

2018年2月20日火曜日

間違いが証明できないことは、正しいことが証明されたことにはならない(2)

間違いが証明できないからといって、その考え方が正しいとは言えない、という話をした。しかし、似たような考え方に、このようなものがある。

「俺様の主張の正しさが証明できないとしても、俺様はお前よりはこの分野について詳しい。だから、お前はこの件については俺様の主張を受け入れなければならない」というものだ。

つまり、真偽は不明だとしても、より詳しい人物の主張は受け入れるべきだ、ということだ。このような主張は、半端に詳しい人が好むように感じているが、もちろんこのような言い分を認める必要はない。

2018年1月16日火曜日

間違いが証明できないことは、正しいことが証明されたことにはならない(1)

時折、人々の言い争いを見ていると、不思議な論法を目にすることがある。これもその一つ。

「俺様が間違っているというのなら証明して見せろ。何? できない? そりゃそうだろ、俺様のいってることは正しいんだからな」というやつだ。

本気でこのような主張をする人は、かなりあれな人ではあるが、この論法がどうしておかしいのか、そのあたりを語ってみよう。

2018年1月2日火曜日

中学生レベルの数学解説。かけ算の分配法則はくっそ便利

いやぁ、先月はほとんど書けなかった。前半にゲームをやりすぎて、後半にやらないといけない作業を溜まらせてしまった。今年はそういうことのないようにしたい。

さて、昨年は統計についてちょっとした解説を書いた。今年は、数学や論理学についても同様に初学者向けの記事を書いてみたい。

というわけで、本年一つ目の記事は数学について。

2017年11月3日金曜日

統計に注意-記事一覧

私は常々、世の中での統計データの扱いに呆れかえっている。

人々は統計データに触れても、そこから正しい情報を引き出そうとはしていない。恣意的に、自分の見たいものを見るために間違った解釈をする。

統計的な資料に触れる機会は多くなってきているだろう。それはいいことだ。しかし、その統計資料をどう扱い、どう解釈すればいいのかが分からない人が多いようなので、そういう人たち向けに、統計的な思考を語ってみた。

これは、それらの記事に対するリンク集だ。あっちこっち分散していると分かりづらそうなので、一応こういうものも用意してみた。

参考にしてもらえたら光栄だ。

統計に注意-成功例と失敗例の比較の仕方

世の中ではよく、「成功者はこういうことをしている」といった紹介がされる。さぁ皆さんも成功者のマインドから学びましょう、というわけだ。

しかしこれらの記事ではまともな比較はされない。ただ、成功者に見られる傾向を語るだけで、その傾向に見られる傾向まで扱うことはない。

統計データを扱い、そこから有益な情報を取り出す際には、このやり方では稚拙すぎる。もうちょっと内容を確認してみないといけない。

2017年10月20日金曜日

人間性の根源としての感情。意志や理性よりも強いもの(2)

感情・意志・理性、倫理と欲求。人間の心的五大機能のうち、どれが人間性の中核を担っているのかという話の続き。

まだの人は、先に人間性の根源としての感情。意志や理性よりも強いもの(1)を読んでおいてほしい。

2017年10月19日木曜日

人間性の根源としての感情。意志や理性よりも強いもの(1)

人の心的機能を大きく三つに分けると、感情・意志・理性になる。分類しきれないものがあるので、倫理と欲求を付け足すと、五大機能となる。

私はいたって理性的な人間であり、常に判断を重視し、冷静であることが重要だと思っている。冷静さとは、感情に乱されず、理性的に判断できることをいうのだから、私にとって理性が重要な者なのは当然だろう。

しかしながら、私はこれら五大機能において、最も強い、根源的な力は感情だと考えている。言わば、感情を立憲君主として、四天王がそれを補佐するような形だ。

2017年10月13日金曜日

デカルトの有名な「我思う。故に我あり」は、ちょんぼだと思う

哲学を知らない人でも、哲学者の言葉を知っていたりすることはある。有名な言葉は時に引用されるので、耳にする機会もあるのだろう。

それだけに言葉だけが一人歩きしてしまい、本来の意味からずれてしまうこともある。この言葉もその一つだ。

今回はまず、言葉の意味を説明し、一般的な誤解を解いた上で、デカルトの考え方はおかしいのではないかという話をしてみたい。

2017年10月10日火曜日

絶対言語という幻想。正しい言葉の使い方

私もアマチュアとは言えライターの一人だから、言葉の使い方にはこだわりがある。様々な記事を目にしては、「この表現はおかしい」とか、「この言葉は、こういうときに使うものではない」と突っ込みを入れる。

しかし同時に、「言葉は意思を疎通するための道具にすぎないのだから、伝わればいい」という考え方を支持している。現代風の表現にも、ら抜き言葉にも寛容だし、テストで点をもらうための言葉遣いには興味がない。

が、今回はそういう意味での「正しい言葉の使い方」とは違う主題を扱う。

今回のテーマは絶対言語。文脈によらず、常にある言葉が一つの意味で解釈されるような体系のことだ。このような言語があれば、我々はその言葉を用いて、文脈や行間から解放されて、意思の疎通を図ることができる。

だが、そんなものは存在しない。

2017年10月8日日曜日

ギリシア人の物語-古代ギリシアの短距離走(2)

塩野七生の『ギリシア人の物語』の紹介記事。ギリシア人の物語-古代ギリシアの短距離走(1)の続きになる。

民主制を完成させたことで戦争にも強くなったアテネだが、結局はスパルタに敗北してしまう。一時は隆盛を誇ったアテネがどうしてスパルタに、よりにもよって海戦で負けたのか。

一般には衆愚政のせいとされているが、本当にそうなのか。そのあたりを語ってみたい。

2017年10月7日土曜日

ギリシア人の物語-古代ギリシアの短距離走(1)

今年の夏、暑い時期は図書館に避難した。予想最高気温35度とか言われると、エアコンのない家にいるのはつらいものがある。

今時、扇風機とコタツだけで夏と冬をやり過ごす人は、あまり多くはないようだ。

その時期に、『ギリシア人の物語』を読んだ。これは『ローマ人の物語』の作者である塩野七生が書いたもので、まだ二巻までしか出ていないようだ。ローマ人の物語は、確か一通り読んだと思う。終盤、ごちゃごちゃしすぎていて、頭に入っていないのだが。

なかなか面白かったので、ここで紹介してみようと思う。

2017年10月4日水曜日

進化と適応について。適応進化という概念の難しさ(2)

進化と適応について。適応進化という概念の難しさ(1)で、進化と適応についての簡単な説明を済ませた。

それでは、適応進化について語ってみよう。そして、適応とは何か。いつ適応か否かが判断できるのか、疑問を呈してみる。

2017年10月2日月曜日

進化と適応について。適応進化という概念の難しさ(1)

まず軽く、進化とは何か、適応とは何かという話をしよう。これらの言葉は一般の認識と、生物学での定義ではずいぶん異なっている。

世間ではよく発展や成長のことを進化と呼ぶが、その用法は生物学からはだいぶ離れたものになる。

2017年9月16日土曜日

光速度不変とは何か。その意味と不気味さ、アインシュタインを驚かせたもの(2)

速度というものは、ある二つの間の関係であることを述べた。さて、それが光速度不変とどう関係するのか、話を進めよう。

そして、光とはまるで幽霊か何かのような不気味さを感じてもらえたら幸いだ。


2017年9月15日金曜日

光速度不変とは何か。その意味と不気味さ、アインシュタインを驚かせたもの(1)

相対性理論について学ぼうと思えば、避けて通れないのが光速度不変。相対性理論はまずここから出発するものなので、当然そうなる。

これについては、様々な解説書があると思うんだが、どれもこれもいまいち分かりづらい。何よりも、不変の速度を持つということがどういう意味なのか、わかりやすく解説していたものは読んだことがない。

そこで、光速度不変が何を意味するか、光というものがどれだけ奇妙な存在なのか、解説してみよう。

2017年9月11日月曜日

論理学-すべての学問、思考、議論の基礎として

これから紹介する本は、非常におすすめだ。紹介などするくらいだから、そりゃお勧めなんだろうという、当たり前の意味を超えておすすめだ。

これまで、私が他者にお勧めした回数が最も多い本だ。しかし残念ながら、ただの一人も「じゃあ、読んでみるよ」とは言ってくれなかった。

ま、まぁ、難しい本だし、読むの大変だから仕方ない。でも、ものを学んだり考えたり、人と言い争いなどをしたいなら、このくらい読めないようで話しにならないと思うんだけども。

2017年8月28日月曜日

統計に注意-たった一つの統計データから原因を引き出すのは非常に危険

統計データの扱い方に対する注意喚起記事第二号。

世の中には統計データがあふれているが、そこからの情報の引き出し方があまりにも雑すぎて呆れかえるばかり。

もうちょっと、慎重に統計と向き合ってもらうため、今回は統計から原因を引き出すことの難しさを解説してみる。

2017年8月25日金曜日

哲学の謎-私が一番好きな本

そういえば、ここはアフィブログだった。少しは商品の紹介とかして、売り上げを出しておかないといけないのではないか。

というわけで、本を一冊紹介しよう。私が一番好きな本だ。誰にでもおすすめできる。それこそ、すべての地球人に。

2017年8月22日火曜日

統計に注意-就職氷河期でも就職率92.8%のトリック

私は常々、統計データの扱いには注意を呼びかけている。統計というのは便利な手法だが、扱いには慎重さが必要だ。

しかし多くの人々は統計データの扱い方を全く心得ていないし、データが意味する内容を確認しようという意識を持ち合わせていない。

今回は、「嘘はついていないけど、誤解させる手法」を元に、統計データに対する扱いの改善を訴えてみよう。