2018年3月3日土曜日

ステラリス2.0の雑感。特性について


ひとまず一回クリアした。二度目の挑戦だった。精神権威でやったときは、仕様の理解不足にたたられ、コンティンジェンシーに投了した。

しかし次、精神排他でのプレイでは、600Kの戦力でプレスリンを片付けた。汚染された惑星0での決着。

維持費がきつくなり、大艦隊を維持しづらくなったとは言うが、まだまだクライシスをひねり潰せてしまう。そもそも、2400年になるまでに勝利条件を達成できてしまうので、まだぬるいのかも知れない。

精神排他が強すぎる可能性もある。

さて、今回の雑感は、一度クリアしてみた視点からの、特性の価値について。

安定の素早い繁殖者


以前からのお気に入り特性だ。人口増加に+20%のボーナスが1ポイントで取得できる。これはとてもお得だと思う。

人口は多ければ多いほどよく、特に序盤は人口1の差が大きいので、初期拡張を大きく助けてくれる。序盤に優位を築くのが大事なゲームなので、取っておいて損のない鉄板特性と言えるだろう。

価値が一変した強靱


強靱は、地上軍ダメージ+20%で鉱物生産が+5%される。以前は、たいした価値を感じなかった。むしろ、特性ポイントを稼ぐために、貧弱をとってもよかったくらいだ。地上軍なんて弱くても関係なかったから。

しかし、地上戦がユニットの性能に大きく依存するようになった現在、地上軍ダメージボーナスを軽視することはできない。この能力が腐ることはまずない。非戦プレイでもない限りは。

戦争をすれば惑星を占領することもある。そのときには地上戦をすることになる。被害が出れば出るほど厭戦が溜まる。厭戦が溜まれば停戦しなければならない。その分だけ、獲得できる星系が減ってしまう。

強力な陸上ユニットは、戦争の可能期間を延長させる効力があるわけだ。

あるいは、軌道爆撃の期間を短縮できる。

陸戦で勝てそうにないときは爆撃で敵を減らすことになる。その作業を省略できることは、戦争期間の短縮と、厭戦増加の抑制に貢献することになる。

個人的には、狂軍国でとても強靱な国とは戦争したくない。最低でも地上軍ダメージ+80%とか、意味が分からない。どれだけ送り込めばいいんだ・・・。

初期拡張のお供としての利口


利口は私のお気に入り特性だ。以前も、狂気プレイのお供として活躍してくれた。

利口はリーダーのスキルアップを早めてくれる。すると、早期にアノマリーが研究できるようになる。その分だけ、早くボーナス資源を獲得できるようになる。

私はアノマリー発見率ボーナスも重視している。だからいつも、最初に発見の伝統を取る。一つでも多くのアノマリーを見つけたいから。

2.0をクリアしたときのプレイなどは、開始12年の段階で、星図作成の布告を打ったほどだ。これで、発見の伝統とあわせて、アノマリー発見率が+20%される。

多くのアノマリーを発見し、それを素早く研究する。初期拡張がそれだけ加速する。序盤重視主義者としては、これは重要なことだ。

資源ボーナス系について


エネルギーや鉱物、食料や研究の生産ボーナスについては、それほど重視していない。これらは、その種族が従事しているタイルでの生産量にしか影響を与えない。宇宙ステーションには無効だ。

そう考えると、序盤に与える影響は意外と微妙だったりする。中終盤は種族も増え、なおさら一種族の補正は重要性が低下する。

そういうわけで、私は帝国全体にかかるボーナスの方を優先したくなる。厳密には帝国にかかる補正というのはないんだろうけども、実際上は帝国ボーナスとして扱われるものがある。

カリスマ、強靱、リーダー強化などだ。強靱は創設種族だけ雇えばいいし、リーダーは異種族を限定兵役にしておけばいい。

安定のカリスマ


今回はCOMがおとなしくなった印象を受ける。ゆっくりと請求権を要求していく仕組みのためか、突然攻め込まれることはない。

相手がこちらを敵視して、戦争の準備を始めたら、それから基地の防備を固めることができる。基地の防御力は馬鹿にならず、少しくらいの戦力差なら覆せるだろう。

そのため、外交の綱渡りがやりやすくなり、その補助であったカリスマや受容志向の価値が低下したように思われる。

が、低下したからといって無価値になったわけではない。許容量を超える敵を抱えてはいけないのは今回も一緒なのだから、敵を調節できることは大いに役に立つ。

望まないタイミングで戦争になってしまう人や難易度の時には、カリスマが世界を変えてくれるだろう。

ほしいけど取ったことのない不滅


リーダーの寿命+20年というのはなかなかの効果だと思う。悪くない。しかし、利口とどちらを取るかと言われれば、初期拡張補助として利口を選ぶし、もう一つリーダー強化を取る余裕がなかった。

以前は素早い繁殖者とカリスマが優秀すぎた。プラス特性は三つまでが基本だと思うので、取れるのはあと一つ。今ならばカリスマの価値が落ちたので、二つ選べる。そこで利口と不滅をあわせるのはありかも知れない。

ただ、初期リーダーが寿命を迎え始める前に調和ツリーの寿命増加を取る私としては、そこまで必須の特性とも感じない。腐りにくい良特性ではあるが、他の特性に勝るかどうかが難しい。

安定のマイナス特性、土着的


土着的のペナルティはかなり軽いものだと思う。移住が遅くなることのデメリットは、惑星を緻密に管理する人でなければ感じないだろう。

本当は、新惑星には強制移住させて人口5を早期に達成した方がいいのかも知れない。しかし私は、そういう細かい管理はほとんどしない。めんどくさいから。

そうなると土着的でも困らない。まして2.0で強制移住コストがエネルギーになったため、ちょっとくらいコストが増えても問題ない。

特性ポイントをただでくれる良特性、くらいにしかみていない。




1 件のコメント:

  1. 利口と不滅を試してみた感じ、今回は不滅の方がいいかもしれません。
    今回は取れる星系に自由度がありません。仕様上は自由に選択できるはずなのですが、囲い込みの都合上、最大進出線を引き終わるまで内側は埋められないのです。
    そうなると、アノマリーがあっても活用できるとは限らないので、早く研究できるということはあまり重要ではなさそうです。
    それよりも寿命延ばす方が確実な効果がありました。

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