2017年7月24日月曜日

はじめに

今のうちに、どうでもいいことを書いてしまおう。最初はどうせ、誰も見に来ないのだから。

今までMixiでいろいろな記事を書いてきた。Mixiニュースに対する感想や、個人的な考え方、プライベートのことなど。私の物の考え方は変わってるから、ニュースに対する記事などでは、それはもう大変ご立腹なコメントなども頂いた。

しかしそれでも、私は筋の通った物の考え方をしてきたつもりでいるし、多くの人々の反感を買いながらも、一部の人々の賛意を受けてきた。今までの活動を通して、インターネット上の様々な記事を目にして、著名人や公人などの発言も考慮して、私の知性が多くの人々に劣るとはとうてい思えない。

もう6年以上も前になるが、「面白い考え方をしてるから、閉鎖空間じゃなくて、一般公開のブログでやったらどうかな。アフィリエイトとか、一応お小遣い稼ぎにはなるよ」とおすすめされたことがある。全然そんな気にはならなかったけど、ここへ来て、ついにじゃあちょっとやってみようかと思い立った。

まぁ、どうせそんなに儲かるものとは思ってないけど、ないより良さそうだし、と。

なぜ今更アフィブログなのか?

私はアフィリエイトというのをしたことがない。今回初めて、やってみることにした。なぜ、今なのか? 今更なのか?

ことは一年前に遡る。このブログのタイトルの通り、私はニートだ。が、厳密に収入が0というわけではない。ここ一年ほど、ランサーズというクラウドソーシング業者を通して、ライティングの仕事をしている。

昔から文章は書いてきた。2006年にMixiを始めて、ずいぶんたくさんの記事を書いた。相対性理論の記事など、光速度不変の解説だけで3600字にもなっている。長文を書くことに、もはや抵抗も気後れもない。

最初はおそるおそるという感じで始めたライターの仕事だが、やってみると、思ったより簡単だった。もちろんそれは、ランサーズで募集されているのはプロのライターではないということが大きいだろう。報酬が安い分、成果もそこまで求められていないに違いない。

しかしそれにしても、どのクライアントのハードルも、ずいぶん低く感じた。なんだろう、もう、むしろ何でもいいくらい投げやりなのかな。そんなことも思ったが、そんなことはない。やっぱり劣悪なライターは存在するようだし、トラブルが発生した形跡もある。

調べてみると、どうやら確かに、私が当たり前にできている程度のことすらできないライターというのが、結構な数で存在するようだった。そしてもうちょっと調べた。それで思ったのだが、いわゆるたくさんあるブログ、ニュース記事、アフィリエイトサイトなど、様々な文章メディアが、意外とたいしたことのない人によって書かれていることが多いのではないか。

そういう視点で少し厳しめに記事を見ていくと、案の定、やっぱりふつーだった。ランサーズでは、様々な案件でライターが募集されている。そういう形で書かれた記事たちが世の中に出回っているのであれば、私がそういう記事と並べられることを恐れる必要はない。

ライティングの仕事を続けながらの数ヶ月間、そんなことを感じていた。そして、あるとき不思議なメッセージが来た。それは普通の仕事の打診だったのだが、その人はなぜか、いたく私の文章を気に入ってくれた。

また別件でも、普通に果たした仕事を高く評価してもらった。どうやら、私の文章の能力は、ひとまずそれなりの水準に達したんだろう。そういう自信を得た。

さらにいえば、ちょっと家庭の事情で、そろそろ収入を増やしたくなった。もちろん、その分ランサーズでの仕事を増やすことは考えている。

しかし、ここで一つ思いついた。これまでの経験や情報を集積して、私自身がアフィリエイトブログを作ったらどうなるだろうか? 生活費とまではいわなくても、その足しくらいにはなる可能性があるのではないか?

もともとMixiでやっていた活動をこちらに移行する分には、手間は増えない。だいたい書きたいことは書いてしまったから、ここしばらくMixiの更新は滞っていたけど、移行するならその焼き直しでもいい。ネタならいくらでもある。

最悪、儲からなくてもいい。もともと無報酬で記事を書いていたんだ。状況は変わらない。いい方に変わる可能性はあっても、悪くなる可能性がないなら、やらない理由もないだろう。

というわけで、今更ながらに、アフィリエイトブログをやってみようと思える条件が整ったというわけだ。

儲かりそうか?

一応私も、このサイトを作るまでには情報収集をした。いくつものアフィブログで、アフィブログの作り方を調べたさ。そこで書かれている内容、おすすめされているやり方から考える限り、私のサイトで大きな収益が発生するとは思えない。

が、それはいいんだ。ぶっちゃけ、私が発信できる最も特徴的なものは、私自身だ。自他共に認める変人であり、中卒ニートで、その他諸々の残念な称号を持ちながら、並の人間を遙かに超える知性を持っている。本気でそう思える状態にあるこの私こそが、人々にたいして発信できる、一番面白そうなネタなんだ。

これで儲からないなら、どうせ何やっても儲かるまい。私の性格じゃ、一般の商品紹介とかしてられないし。

また、オウンドメディアの一種としても使えるだろう。個人メディアなんて呼び方がされてたけど。私もライターとして仕事を始めたわけだから、新しい取引先が増えるのはいいことだ。こうやって、自分の能力や成果を示すことは、そのための第一歩ともなるだろう。

そういうわけだから、これから様々なことを取り扱っていくつもりだ。きっと敵は増える。私の性格は、味方よりも敵を増やしやすい。

でもこれだけは言える。私の思考は論理的だ。性差別も人種差別も職業差別もしない。ヘイトスピーチ的な煽りによって作る敵じゃない。常識を疑い、論理的に一般通念に挑戦し、より正しい世界、本来あるべき常識に近づこうとする革新性によって作る敵だ。だからきっと、味方も増えるだろうと期待している。

まぁいい。最初からずいぶん長話をしてしまった。では、そろそろ始めようか。


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