2017年10月29日日曜日

ブログを始めて三ヶ月。明日で100記事目。これからの方針について

ふとした思いつきで始めたこのブログ。開設したのが724日。すでに三ヶ月を経過し、この記事で99記事目。明日で100記事になる。

初心者ブロガー向けの心得として、とりあえず100記事書くことを目指そうというのをよく見かけた。私も一段落を迎えるので、ここらで一息このブログについて語ってみようかと思う。

どうしてBloggerで始めたのか


私は結局Googleのサービスの一つであるBloggerでブログを始めたわけだが、選択肢は他にもあった。

一般的にはブログを本格的に始めるならWordpressを使うことが推奨されている。ブログサービスを利用する場合、そのサービスが終了する可能性もあるし、運営規約に縛られてしまう。そういうリスクを回避する方がいいというのが一般論だ。

また、私の場合はもう一つの利点があった。私はランサーズでライティングの仕事を請け負っているわけだが、中にはWordpressのデザインなどの仕事もある。

私は同人ゲームを作れる程度のプログラミング能力はある。私が扱えるのはC++くらいだが、PHPC++よりは簡単だろう。やろうと思えば、Wordpressをカスタマイズするくらいのプログラミングは習得できると思う。

そういう意味で、仕事の幅を広げるためにも、Wordpressでブログを作ろうかとも思った。

が、やめた。私がこのブログに期待する役割は、無料じゃないと果たせない。そのため、Bloggerの有料ドメインを利用するという選択肢もなかった。

なお、Bloggerで始めようと決めたあとに知ったことではあるが、今となってはGoogleアドセンスを貼れる無料ブログはBloggerだけらしい。この辺は偶然にもいいのを選んだなと思う。

電子の海に漂うために


タイトル通り、私は中卒ニートだ。皆分かっていることだとは思うが、こういう肩書きの人間は生きづらい。生きられないわけではないが、面倒が多い。

特に私などは現世への執着が強い方ではないため、いついなくなるか分かったものではない。少しは生活費の足しにでもなればいいと思っているが、このブログのアフィリエイト機能などはさして期待はしていない。

あまり読者の邪魔にならないようには注意している。このくらいなら気にはならないのではないかと思っているが、どうだろうか。

私はこのブログを、純粋なお金儲けのために始めたわけではない。お金儲けがしたいなら、もっとテーマの選び方があっただろう。私はただ、自分が正しいと思うことを書いているだけだ。それが人気になるかどうか、稼ぎに繋がるかどうかは問題ではない。

このブログは、私の遺書の代わりでもある。

私がこれまで学んだものを文書にまとめ、従兄弟の子供にでも書き残してやろうかと思ったことがある。が、ちょっと内容が難しいし、分量もすごくなる。さすがに読ませるのは忍びない。

私は世界のあり方や、人々の姿に呆れてもいるし、失望もしている。もっとこうした方がいいというような思いはたくさん持っている。それを残し、伝えるのにちょうどいいと思いついたのが、無料ブログという形式だった。

有料ブログがダメな理由は、支払いが滞ったときに、消されてしまうからだ。ドメインであれサーバーであれ、私がいなくなり、口座が凍結されたとき、支払いが止まってしまうだろう。すると、ブログがなくなってしまう。

だが、無料ブログならばブログサービスが終わるまでは、電子の海を漂うことができる。私がいようといまいと、最後に更新したときの姿のまま、きっと少なくとも数年は残されるはずだ。ましてGoogleほどの企業のサービスなら、そうすぐには無くなるまい。私の遺志に触れてくれる人間はそれなりにいるはずだ。

これからの方針について


明日で100記事を書くことになる。正確には101記事になるのだが、一つはプライバシーポリシーなので、あれは記事として数えるべきではないだろう。

100記事目は決めてある。20年ほど前だろうか、文学賞に応募した43000字ほどの小説・・・? をアップする。プラトンの対話編を参考に書いたものなので、純文学に分類されるのかも知れない。

そしてその後は、更新のペースを落とそうかと思う。まだまだ書きたい記事、ネタはたくさんあるのだが、それでもだいぶ使ってしまった。このペースで一年間続けることはできそうにない。

というわけで、今まで11記事ペースでやってきたが、これを3日に1記事ペース程度にしようと思う。1ヶ月で10記事くらい載せられればいいかなと。

テーマを増やせばまだまだ書けそうだし、書こうと思っていたものもあるんだけども、どうしようかと迷ってしまう。

シミュレーションゲームとして予定していた同人ゲームのシナリオがあるんだけど、最近ゲーム制作が進まない。大きめのゲームを完成させるだけの体力が無いらしい。

でも、物語自体は気に入ってるので、じゃあこれを小説として書いてしまえばいいんじゃないかと思ったりもしたが、ここに載せるのはやっぱりどうかなと。

電子の海に漂わせるには、少々気恥ずかしいものがある。やはり別な場所で書く機会を待つべきかも知れない。

あるいは、自作ゲームのプレイ動画なんかを作ってみることも考えた。動画ではなくAARの形でもかまわないだろう。が、そういうのもどうなんだろう。

今でもゲーム記事は結構書いてるけど、「世界を語る」というテーマからは逸れないようにはしている。ただの体験談として書いているわけではない。が、プレイ動画となると、語っていることにはならないような気が・・・。

まぁ、そういうわけで、更新ペースは落とすけどまだまだブログは続けていくので、読者諸君が楽しんでくれれば幸いだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿