2017年8月15日火曜日

自作の推理系フリーゲーム紹介。病室検事 伊達天三郎

最近新しいのが完成してないんだけど、私はいくつか同人ゲームを作ってきた。その中の一つ、フリーの推理ゲームを紹介しよう。

私は流行とか何それおいしいの? って感じだから、メインの登場人物はおっさんだけど、検事が主人公だと、このくらいの年齢になるのが普通だろうってことで、その辺は仕方ない。

このゲームのメインコンセプト


私がこのゲームで表現したかった遊びは、文章をよく読んで、これちょっとおかしくないか? これとこれは矛盾するんじゃないか? という疑問をつなぎ合わせて、事件解決に導くという流れだった。

そのため、本作は小規模なゲームにしては、読まないといけない分量は多めになっている。テキストの総量はそれほどではないと思うものの、何度も同じ文章を読み直さないといけないため、最終的にはかなりの文章を読むことになるだろう。



こういう感じで、資料を読み、関係がありそうな二つの資料を組み合わせて、組み合わせが成功すると新しい資料を獲得する、という形でゲームが進行する。なかなか組み合わなくて、いらいらすることもあるかもしれない。

どうしてこの組み合わせで何も反応がないのかという不満もあるかとは思うが、まぁ、私は普段推理小説とか読まないので、ある程度ぎこちなくなるのは大目に見てほしい。

あと、イージーモードとして、組み合わせに必要のない資料を暗転表示する機能をつけてあるんだけど、本筋に関係ない組み合わせでも反応するようにしてしまうと、イージーモードが機能しなくなってしまうというのもある。

あくまでも文章を読むことによるひらめきを重視したかったので、プレイヤーは捜査をしないようにした。偶然とか、主人公補正によって急所となる証拠を発見してしまう物語だと、結局推理よりも情報収集の方が重要になってしまうから。

というわけで、主人公は入院中だ。病室からは一歩も出られない。伊達検事が散歩できるようになるかはあなた次第! はやく退屈な病室から出してあげて。

別に、タイムリミットはないし、いつまででも入院してられるんだけど。

かなり難しくなってしまったらしい


今までいくつか頂いた感想によると、どうも、かなり難しいようだ。推理ゲームの難易度調整というのは、どうやったらいいのか分からなかった。あまり長くなりすぎないように作ったけど、それでもクリアが大変な場合があるらしい。

2種類のイージーモードを用意したので、最終手段として総当たり作戦を実行すれば、それほどかからずにクリアはできると思う。が、総当たりなしでクリアするのは、確かに難しいかも。

とはいえ、だいたい推理ゲームなどというのは総当たりをする場面があるものだ。逆転裁判はよくできた推理ゲームだけど、何カ所かはダメ元で選んだら話が進んだ、みたいなことはある。

イージーモードを使うと負けた気持ちになる人もいるかもしれないが、だいたいみんなイージーモード使ってるみたいなので、難しいこと考えずに、どんどん使っちゃってほしい。

ダウンロード先はこちら

私は地味なゲームしか作ってないので、このゲームも地味だけど、推理ゲームとしては問題ないだろう。

感想、実況プレイ等はご自由に


いくつか、実況プレイなどがなされている記録が残っている。感想などを述べてくれている人もいる。自分が作ったゲームを誰かがプレイしているのはうれしいし、それを見るのは面白い。ただ、私は一つ心配している。

作者の目にとまる可能性があるので、言いたいことを遠慮してしまうのではないかと。このブログを読んでくれている人なら分かると思うが、私は不評には強い。どれだけぼろくそに批判されても気にもとめないから、プレイするとき、感想を書くときなどは、思ったことをそのまま表現してほしい。

私が一番恐れているのは、人々に嘘をつかせることだ。作者である私がお墨付きを与えるから、何でも言え。第三者から「作者に対して失礼だぞ」というクレームが来たら、この記事のリンクを張って「作者がこう言っている」と押し切ってくれればいい。

ただし、画像と音楽に対する非難は避けてほしい。質に不備はないはずなので、悪く言われることはないと思うけど、画像と音楽は私の制作物ではない。画像はほぼすべてがフリー素材だし、音楽は一緒に作ってくれた人の担当範囲だ。

私はプロテクション(中傷)を持ってるけど、みんながみんなそうというわけではないと思うので、悪口言うのは私だけにしてね。あと、私を悪く言うのはいいけど、嘘はついちゃだめよ?

ま、何にせよ、楽しんでくれるのが一番だ。


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